2021年

学び直しの新常識　by ロバート・フェルドマン、加藤晃

本の内容は、今後2030年までに起こるとされてる雇用の変化、その変化がなぜ起こるのか、その変化の中で日本人の当たり前が崩れようとしている、だから『学び直し』が必要といった内容である。

2030年までに、日本で１６００万人が仕事を失う一方で、１０００〜１１００万人が新たに生まれる職につく。
仕事を失う理由は世の中の変化のスピードが早いから。これによって日本の終身雇用が破綻する。
そもそも終身雇用とは、その人が会社に貢献してくれる、そのためには会社内での教育もあり、育てていく、育てた後で、会社に還元してくれたらいいという考えに基づいている。
これはそもそも長期で見たときの話である。
長期で見るのはものの変化、技術の変化など変化の早さが遅かった時代の話。今は変化の早い時代。
だからこの早さについてこれないと