たばぞうさんの本で・・・

たぱぞうさんの本を読んで感じたことを、
本の内容とデータも交えながら、
読んだ本の内容を忘れないよう記録してみました。

どんな内容だったかはこの記事を見返して思い出し、自分のものにしていきたいと思います。
みなさまにも何かしらの参考になれば嬉しいです。
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内容をページ数で

ページ数がわかれば、伝えたい内容がわかる、そう考えています。

1章~3章のボリュームが多く、なぜ米国株を選んだのか、そこに行きつくまでの過程が詳しく書かれている印象ですので、株を今から始める人で、『米国株にしようかなー』と考え中の方におすすめの本だと思いました。
  • 1章(37ページ):たぱぞうさん経歴。日本株をはじめて、新興国株もやり、米国株が楽ちんで稼げることに気づいた。
  • 2章(43ページ):楽ちんと気づいた米国株、その特徴。なぜ米国株を選んだのか。
  • 3章(39ページ):ではその米国株で選ぶべきはインデックス投資なのか個別株なのか。一番楽ちんは投資信託。ETFも面白いし、数字が好きなら個別株にトライもあり。いくら貯めたいか、目標設定を。
  • 4章(23ページ):たぱぞうさん注目の投資信託、ETF。ETFは高配当、セクター特徴持つものも面白い。キーワードは、#楽天、#eMaxis、VTI、S&P500、VYM、HDV、SPYD、VHT、SMH、SOXX。
  • 5章(25ページ):たぱぞうさん注目の個別株。
  • 6章(29ページ):年代別のポートフォリオ。株式と債券・現金の割合。
  • 7章(28ページ):でははじめよう。口座は?つみたてNISA、一般NISA、iDecoどれ・・・

なぜ米国株なのか

日本株でも、先進国でも、新興国株でもなくなぜ米国株を選んだのかその理由がいくつかありました。

人口増、消費増

よく言われていますが、アメリカは人口も増え続ければ、消費が増える、経済が活発化するという株にとってはいい環境だということです。

ネット検索して、国連の予想(2019年6月)を見てみました。

直感的に気になった部分です。

  • 世界人口は2050年に97億人(2020~2050年で30億人増加)、2100年に110億人(2050~2100年で13億人増加)でピークに達する可能性あり。
  • 2050年までに予測される人口増加の過半の国の中に、唯一の先進国として米国が含まれている。
世界人口の増大が鈍化、2050年に97億人に達した後、 2100年頃に110億人で頭打ちか:国連報告書(プレスリリース日本語訳)*世界人口推計2019年版データブックレット(日本語訳)をアップしました! | 国連広報センター
増加率は地域によって異なり、さらに多くの国で人口が減少ニューヨーク、6月17日 – 本日発表された国連の新たな報告書によると、世界人口は現在の77億人から205...

米国の人口増加にしぼってみるとこんな記事もありました。グラフなのでわかりやすいですね。

人口増加によるマーケットの拡大|米国株|取扱商品|ゆたか証券
愛知県名古屋市、岐阜市、四日市市、豊橋市...

人口増は新興国も当てはまるのでは??

人口増という意味だと新興国もあてはまると思いましたが、新興国株は国の成長性(GDPなど)と株価が連動しにくい特徴があるそうです。粉飾、汚職、通貨インフレが懸念とのことでした。

それに加えて、新興国における株式市場に上場する際の基準のゆるさなどもあるみたいです。
ネット検索して気になった記事のリンクを貼っておきます。

この記事内で、新興国株が米国株を上回った時期があるとのことですね。グラフもあり、わかりやすい。新興国株は変動が大きい一方で右肩上がりではなさそうです。
https://www.motleyfool.co.jp/archives/11955

ITテクノロジーなどイノベーション

これはアメリカ独特かもしれません。今をときめく、GAFAMなどですね。アメリカ発で世界に広まっていくテクノロジー、それは今後も続きそうですよね。

株の存在

アメリカの国柄、企業柄として株の存在・見られ方に特徴あり、

  • 業績悪く、成果出なければ経営者交代
  • 株価向上が経営者のミッションの一つ

のようです。なかなか素人には難しいですね。ただ、それくらい株価が意識された国であるということですね。これは日本にはないかもしれません。

私もつい最近まで株価なんて意識せずに30年くらい生きてきましたが、これが同じ30代のアメリカ人だと違うのかもしれませんね。

投資目的を明確に

株を買った後で下落はつきもの。

その下落した時のためにも、株を買うときは、、、
・短期テンバガー狙いなのか
・長期保有による株価上昇狙いなのか
・配当狙いなのか
そういった目的を明確化する、 ”投資目的の分散” を図ることが大切だとうことです。

基本かもしれませんが、株価が下落しているときなど、これを忘れがちだと思いました。

また、アメリカ株全体が下落していてもいずれは上がる、その理由は、
・2050年まで人口増だから。
・その人口増により、経済活発化し、株価も連動して上昇するから。
など、なぜアメリカ株を選んだのかを再確認することで精神的に安定できる、そんなところでしょうか。

注目のETF

たぱぞうさん注目のETFは4章に10個ほど紹介されています。
アメリカ全体、S&P500、高配当、セクター集中などですが、その中で注目してしまったのでセクター集中です。

ヘルスケアセクター

ハイテクセクターよりも先に一番に紹介されていたところが気になりました。

過去はハイテクセクターの株価上昇が大きかったですし、GAFAMなど注目を集めることが多かったと思われる中、たぱぞうさんはセクターとして一番にヘルスケアセクターを載せています。

・世界中が高齢化に直面している。新興国もいずれは。
・世界の高齢化は医療品需要の増大と医療費の増大につながる。
・この高齢化の恩恵を受けそうなのがヘルスケアセクターの企業たち。

のような内容でした。

確かにその通りかもしれません。先に述べた国連のデータでもそんな内容が述べられています。

・2019年現在、世界人口の11人に1人(9%)が65歳以上となっていますが、この割合は2050年までに6人に1人(16%)へと増える見込み
・2050年までに、欧州・北米地域で暮らす4人に1人は、65歳以上となる可能性があります。
・80歳以上の人口も、2019年の1億4,300万人から2050年には4億2,600万人へと、3倍に増えることが予測されます
出典:https://www.unic.or.jp/news_press/info/33789/

世界人口の増大が鈍化、2050年に97億人に達した後、 2100年頃に110億人で頭打ちか:国連報告書(プレスリリース日本語訳)*世界人口推計2019年版データブックレット(日本語訳)をアップしました! | 国連広報センター
増加率は地域によって異なり、さらに多くの国で人口が減少ニューヨーク、6月17日 – 本日発表された国連の新たな報告書によると、世界人口は現在の77億人から205...

半導体

本の中では、今後の半導体需要に伴い、半導体セクターも上昇期待セクターの一つとして挙げられていました。

・半導体は次世代のイノベーションの中心
・5Gでも半導体が必要。
・半導体も米国が強い。
・ただし値動き激しいので注意も必要。

のような内容が述べられています。

ネットで検索して気になった記事のリンクも貼っておきます。

今後、年4%の成長で、2030年には6500億ドルの市場になるようです。

Responsible Investing | Goldman Sachs Asset Management

まとめ

以上、たぱぞうさんの本を読んでみて、気になった内容、関連して調べた内容をまとめてみました。

詳細を知りたいという方はぜひ本を購入して読んでみてください。

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30代会社員パパ

会社員、30代、妻子あり(3人のこども♀♂♀) │投資は2020年後半スタート。資産800万円以上を運用中。投信、テンバガー、ETFを運用中 

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