今回の投資ワードは、株式。
①経営側(株式を買ってもらう側) と ②株主側(株式を買う側) の視点で解説したいと思います。
①経営側(株式を買ってもらう側)の視点
株式は、会社として必要なお金を調達する方法の一つです。
お金の調達方法としては、他にも銀行などの金融機関からお金を借りたり、債権を発行したりがあります。
ではなぜ株式というお金の調達方法を選ぶのか・・・それは返済の義務がないから。
銀行からお金を借りるとそのお金を返すという返済の義務がありますが、株式発行の場合は株主に対して、その株主が株式を購入した時のお金を返済する義務がありません。
②株主側(株式を買う側)
一方で、株主側として株式は投資の一つ。
株式を買うことで、以下の3つの権利が手に入ります。
①株主総会で経営に対して意見が言える権利。ただし、実際は持っている株式数による(?)
②配当金、株価上昇時の利益、株主優待などの恩恵を得る権利。
③会社が潰れた時に、その会社の残った資産を受け取る権利。
まとめ
- 株式は、会社側からすると、資金調達の一つであり、返済の義務はない。
- 株式は、株主側からすると、投資の一つであり、3つの権利が手に入る。