こどもと会話するときに気を付けていること、
それは
こたえ(こどもの応答)を待つことです。
うちではこたえは言わずに、待つように意識しています。
なぜ待つのか・・・
こどもの考える、思い出す、それを粘り強く を誘発したいからです。
何か聞いたとき、例えば
『今日の幼稚園の給食何だったー?』 とか
『今日は誰と遊んだのー?』とかです。
それを聞いたとき、こどもが考えはじめます。
・・・1,2,3秒経過・・・これくらい、本当私の感覚的には3秒間くらい待って何も応答がなかったらついついこたえを教えたくなりがちです。
ですが、そのこたえを言わず、静かに待つ、もしくは『なんだったっけー?』など言ってもう一回考えさせて、こたえを待ってみます。
すると、3秒経過した後でも、こたえが返ってきます。
意外とこどもは親であるこっちが待ってると考え続けてたりするんですよね。
一度考えても思い出せない、わからない・・・そんなときにこたえを求めるのではなく、もう少し考えてみる、
この もう少し考える ってのを養って、習慣化してほしい願いです。
それは私の経験からきています。
私は学生時代含め、すぐに答えを求める、わからなかったら正解を見て・聞いて、それを覚えて、その答えに行きつく過程を考えてきました。
もちろんそれも大事です。
一方で、粘り強く考える力が養われなかった、そう感じているのが正直なところです。
その粘り強さを子供たちに養ってほしい、そう願って
こたえ(こどもの応答)を待つ
ってのをやってみています。
やってきた中で、長女Yがいったんその場は答えられず、
別の遊びをやったあとで
『●●だーー』
と言ってきたことがありました。
粘り強く考えていたんでしょうね。
その時は感動してしまいました。
これからも継続して、こたえ(こどもの応答)を待つ を続けてみたいと思います。
皆さんはどうしていますか??