じっちゃまの言葉を切り抜いた │株を売るタイミング

米国株式

To 投資家の皆様

広瀬隆雄氏(通称じっちゃま)がtwitterやYou Tubeで放つ言葉を切り抜き、その言葉の捉え方・動き方を記事として残しています。

この記事が、今から投資を始める方、じっちゃまから投資法を学んでいる方など、投資家の皆様の少しでも役に立てれば嬉しいです。

この記事含めた全体目次はこちら
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じっちゃまの言葉

『株を売るタイミング』

  1. 決算が悪かったとき
  2. ポジションを減らしたいとき
  3. 不正会計やセクハラ問題が起こったとき

解説

ここからは私なりの捉え方・動き方の解説です。

まずは、全体感を考えてみます。ただし、2の”ポジションを減らしたいとき” というのは後でも述べますが、個人の状況によるため、1と3に絞って考えてみます。

  • なぜ、これらの問題が発生した時に株を売るタイミングなのか・・・
    株価が下落し、損する可能性が高いから。
  • なぜ株価が下落する可能性が高いのか・・・
    ➡株の保有者の大半を占める機関投資家が売るから。
  • なぜ機関投資家が売るのか・・・
    ➡保有し続ける理由を機関投資家が顧客である投資家に対しに説明できなくなるから。
  • なぜ説明できないのか。
    ➡これら3つの問題は投資家の信頼を失うことで知られているから。特に、会計疑惑のある銘柄を保有していた機関投資家は評価の減点対象となり、始末書書かされる場合もあるほど。

そもそも機関投資家って・・・??という方はこちらをどうぞ↓

機関投資家│初めてでもわかりやすい用語集│SMBC日興証券
「機関投資家」の説明。金融・経済・証券用...

 

次に、3つの問題、それぞれについて考えてみます。

1つ目の”決算が悪かったとき“ ってのは、年に4回ある決算発表、その結果が悪かったときですね。決算結果が悪い、すなわち【悪い決算】とは、EPS、売上高、ガイダンスのいずれかがコンセンサス予想を下回る場合を指されています。

じっちゃま切り抜き │良い決算、悪い決算

私たち個人投資家の動きとしては、年に4回ある決算発表で、その結果をしっかり確認し、結果が悪ければその株は売るということですね。

2つ目の”ポジションを減らしたいとき“というのは、決算発表のようなファンダメンタルズというよりは、投資家それぞれの状況によるってことですかね。例えば、他の銘柄を買いたい、現金化したいときなど。
私たち個人投資家の動きとしては、毎月もしくは定期的にポートフォリオ確認して、銘柄やセクターが偏りすぎてないか、偏っている場合はその株を売る、そんな動きかと思います。

3つ目の”不正会計やセクハラ問題が起こったとき“ってのは年に4回の決算発表では得られないため、ニュースでその情報を得るしかなさそうです。もしくは、チャートでも株価が大きく下落すればこの手の問題があったとビットは立てられるかもしれません。ニュースの情報源としては、ロイター、WSJ(ウォール・ストリート・ジャーナル)、Bloombergが挙げられます。
これらに加えて、twitterも活用できると思われます。この手の問題が発生するとtwitter上でも一気に拡散されそうですので。
私たち個人投資家の動きとしては、そんなニュースがないかを定期的に確認して、ある場合はその株を売るということですね。もしくはチャートを見るのでもいいと思います。この問題が起きれば株価が下がると思いますので。

 

 

以上。

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30代会社員パパ

会社員、30代、妻子あり(3人のこども♀♂♀) │投資は2020年後半スタート。資産800万円以上を運用中。投信、テンバガー、ETFを運用中 

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