今回は、車にかかる税金について解説したいと思います。
きっかけは、車検での支払金額のうち、払うのを避けられない法定費用って結構高額だなと思ったからです。私が乗っているフォレスター(2017年式)は計55,350円!
その内訳は、自動車重量税32,8000円、自賠責保険料21,550円、印紙代等1,000円。
それぞれはいつかかってくるんだ?!そんなことを思いはじめると、日頃なにげなく乗っている車、その車を持つことでかかる税金について、一通り調べようと思ったのがきっかけです。
引用元:グーネット
車を持つことでかかる税金は以下の5つです。
①自動車取得税 >> 環境性能割
- 支払い時期: 新車、中古車に限らず、車を買うときにかかります。
- もともとは自動車取得税でしたが、2019年10月1日に消費税が10%にあがった際、環境性能割に移行しているようです。
- この環境性能割は購入価格の3%を基本に、燃費が良ければ減税されます。
- その燃費の良しあしは、国が定める【燃費基準】に対して評価され、その基準をどの程度達成しているかによって0~3%で変動するようです。
- 車を300万円で購入すると想定した場合、0~9万円で変動するということです。
②自動車税/ 軽自動車税
毎年度はじめに郵便で届く支払い請求される“あれ”です。
- 支払う時期: 毎年4月くらい。通知が届いてから。期限は5月31日。
- その年度の1年分の税金を前払いするイメージです。
- 毎年4月1日時点で車を持っている人が対象です。
- 税額は主に排気量によって決定されます。そこから、エコカーであれば50〜75%減税、逆に新車登録から13年を超える車であれば2,000円程度、18年を超える車であればさらに1,000円程度重税(税金が上がる)となるようです。
ちなみにここでいうエコカーというのは国の燃費基準を達成している車を指しています。
③自動車重量税
- 支払う時期: 新車を買うとき、車検のとき
- 新車を買うときであれば、3年後の車検までの3年分、車検のときであれば次の車検までの2年分を前払いするイメージです。
- 税額は主に車の重さによって決定されます。そこから、エコカーであれば25%もしくは50%減税もしくは免税、逆に新車登録から13年を超える車であれば15%は重税(税金が上がる)となるようです。
④自賠責保険料
- 支払う時期: 車を買うとき、車検のとき
- 次の車検までの期間分の保険として前払いするイメージ。
- 軽自動車かそれ以外の車かで税額が異なる。
⑤消費税
項目としてあげなくてもよかったかもしれませんが、税金として網羅するためにあげました。
車を買うとき、車検のときの修理するパーツを買うときなどにかかります。
まとめ
- 車を持つことでかかる税金は全部で5つ。
①環境性能割
②自動車税/軽自動車税
③自動車重量税
④自賠責保険料
⑤消費税
- そのうち①~③は燃費が良ければ減税もしくは免税、逆に新車登録から13年以上たつと税金が増える。
- 感想
燃費が減税になるかを左右するということがわかりました。
で、いざ自分のフォレスターはというと燃費基準を達成していないので減税にはならず…車検の見積もり通りではありますが。
最近だと日産のLeafとか電気自動車もあるし、SUVのハイブリッドもあるし、自分としてはAudiとかVOLVOのSUVが欲しいなと思っているので、それぞれを買うとしたときの税金を計算するのも面白いかなと…別の投稿でまとめたいと思います。